夏みたいな春をいかがお過ごしでしょうか。
待ちに待った入学式も終わり、新しい学校、学年での授業もスタートしたことかと思います。
本当に春って良いですね。
新中学3年生は受験まで1年を切り、志望校選択、受験方法の選択を迫られます。
内申、偏差値、学力試験・・・何がどうなっていれば、どの学校に、どういう試験で入学できるのか
本当に複雑怪奇です。
推薦試験でも姫路西(国際理学)、加古川東(理数)、姫路東(普通)、小野(科学探求)といった上位校は適性検査という名の学力試験(主に英語、数学、国語)が課され、一般入試より難しい問題を解かねばなりません。
特に重要なのは国語です。英語と数学は出来て当たり前、できなければそもそも合格できません。
合否は国語で決まるといっても良いのではないでしょうか。英語や数学と違いどんな文章が出されるかでも
出来不出来に影響してきます。3教科がきちんとできて合格できるのが推薦試験です。
一般入試はまず、内申点が合否を決める要素としては重要です。内申点に見合った志望校選定が重要です。
そして入学試験は5科目で500点満点です(合否判定は250点満点)。苦手な科目が無いに越したことはありませんが、苦手科目が1科目程度なら上位校合格は可能です。
まずは、学校の内申を良くして、英国数の学力を高め、第一志望合格を目指して頑張りましょう!
「私悔しいわ!、めちゃくちゃ恥ずかしかったわ。もう悔しいて恥ずかしいて・・・頑張って負けた~。もうこんな悔しい思い二度としたない!」
「よしよし。逃げてもええし、立ち向こてもええ。どっちにしろ人生は大変な道のりや。」
朝ドラの中で出てきたセリフです。
今まで多くの受験生を見てきました。今年も多くの笑顔と涙を見ました。
毎年思うのです。みんな笑顔になれる受験なんて意味がない。競争があって、喜びがあって、悔しさがあって、だからこそ受験には価値があるのです。
でも、自分が涙を流す側でも同じことが思えるか?やっぱり嫌だ。だから全員第一志望合格させたいと思ってやって来ました。
それはこれからも変わりません。そう思って見ていたドラマの中で出てきたセリフにはっとしました。
頑張って負けた・・・ああ、勝ち負けの前に頑張るって大事なんだよな。でも最近生徒に「頑張って」言いにくくなっていたな。
そうえいば「不適切にもほどがある」のなかでも「頑張れ」っていうとハラスメントになるって・・・。
でも頑張らないと「頑張ればよかった」って後悔をするんだよな。うん、やっぱり頑張るって一番大事だなって。
本日から春季講習です。頑張れ!新受験生。
塾に通わせたけど成績が上がらない、塾に通わせたら成績が上がった、など様々なご意見があるのはごもっともです。当然、成績を上げるのが塾の価値なのですが、なぜ上がったり、上がらなかったりするのでしょうか。
その理由を説明する前に有名中学を受験した生徒に塾が必要かどうかを説明したいと思います。
小学校の頃は天才扱いで、親が解けないような問題をすらすら解いて中学受験に合格してます。しかし、中学入学後は勉強しなくなり、塾に入れても成績が伸びず、中高一貫校なのに、内部進学をさせてもらえずに、公立高校を受験することになりました。
よく聞く話です。おそらくは100人中15人くらいは公立中学に転校したり、高校は公立高校に進学しているのではないでしょうか。
頭はいい、塾にも行かせた、なのに成績があがらない、原因はひとつしかありません。そうです、
「勉強がめんどくさい」のです。「勉強が嫌い」ではないのです。嫌いならば有名中学に合格できません。もちろん有名中学に合格できる頭の良さはあるのです。しかし、成長する中で勉強よりも楽しいこと(部活、趣味、友人との付き合い、男女交際)を見つけ、勉強以外のことに時間をとられ、いざ勉強しようと思っても、疲れが原因で「やる気が起きない。めんどくさい」となります。
こうなると、よくても「塾に行っても成績は上がらなかったが、塾に行っているから、なんとか内部進学できた」となります。
では、勉強がめんどくさくないけれど、塾に行っていない私立中学の生徒はどうなるでしょう。
もちろん、内部進学は問題ありませんが、成績は真ん中ぐらいです。でも私立中学の真ん中なら公立中学のトップクラスのはずと信じて6年間通います。しかし、大学受験ではなかなか希望の国公立大学に合格できず、私立大学に行くことになるでしょう。そこでこう思います。「6年間塾に行っていれば良かった」と。
公立中学の生徒の話に戻りますが、勉強をめんどくさがる生徒は塾に行こうが行くまいが成績は芳しくありません。しかし、勉強が好きな生徒や勉強が好きなわけではないが、勉強をきちんとする生徒にとって学習塾は非常に有効です。なぜならば、中学、高校と6年間塾を活用すれば私立中学に進学しためんどくさがりやの天才君よりも良い大学に行けるのです。中学3年間学年上位にいて地元のトップ公立高校に進学し、高校でもトップクラスにいれば、希望する国公立大学に合格できるのです。そのためにあるのが学習塾なのです。
今回の話をまとめますと、希望する大学に行ける可能性が高い順に
①中高一貫私立校+学習塾6年間
②公立中学+学習塾3年間+地元トップ公立高校+学習塾3年間
③公立中学+学習塾3年間+地元トップ公立高校+学習なし
④中高一貫私立校+6年間学習塾なし
といった順になるのではないでしょうか。特に④は推薦で私立大学に行くことになるのではないでしょうか。
大学進学を見据えて、ぜひ岡村ゼミナール西脇校へいらしてください。
「国語が苦手科目です、どうすればいいですか?」
今までに何度もこの質問をいただいてきました。
そのたびに「本を読む」「語彙力をつける」「言葉(四字熟語・ことわざ・慣用句)の学習と漢字の学習をする」と言ってきました。
この答えは嘘ではありませんが、どうもそれだけでは成績が上がらない生徒がいるようです。
どうして成績が上がらないのでしょか。それは「言葉のとらえ方」があやふやなのです。
簡単な例で言いますと「英語の成績をあげるための方法を具体的に挙げてください」と言われたときに「たくさん勉強する」と答えるのは間違っています。
何が間違っているのかお気づきでしょうか?まず、「勉強する」は具体的ではありません。「はば単を全部覚える」の方が具体的です。そして「勉強する」で「成績をあげる」ことは可能なのでしょうか。勉強しても成績が上がらないから困っているのではないでしょうか。
模範解答と言っては何ですが「はば単の単語を1日3個覚えて、英語の教科書を1日1ページでよいから3回は音読する」と答えればよいのではないでしょうか。
では国語の成績を上げるために必要な「言葉のとらえ方」を磨くためにはどうしたらよいのかというと「会話の中で具体性をもった表現を使わせる」そして「いくつかの事柄をまとめた表現に変える」です。
「いくつかの事柄をまとめた表現に変える」とは「ラーメンが好き」「うどんが好き」「焼きそばが好き」を「麺類が好き」と言えるようにすることです。つまり抽象的な表現ができるようにするともいえるでしょう。
国語が得意な子は例外なくこのような言葉のとらえ方が上手です。国語が苦手な中3生は
北播地区(西脇校・加西校・社校・小野校)での正月特訓で国語の力を磨きませんか?
西脇校の目標として定期テストで学年一桁順位を狙いましょうと生徒に日ごろから言っていますが
実際にどの程度の割合の生徒が一桁順位なのかというと、60パーセントを超えます。
よく頑張ってくれていると思います。
そんな西脇校ですが夏季講習生を募集しています。各学校の学年トップの生徒たちと一緒に勉強しませんか?
6月中のお申し込みは早期割引で10%OFFになります。詳しくはお電話をいただければご案内いたします。
岡村ゼミナール西脇校 0795-23-8326 担当 尾台まで
中間テストが終わり、点数はわかってきましたが順位はまだ出ていない状況です。テスト対策の結果を語りたいところですが、もう少しお待ちください。
今日は「対策の結果」というテーマで皆さんが想像もできないような対策のお話をいたします。
釣りをしたことがある人は多いと思いますが、「釣り大会」に参加されたことはあるでしょうか?
私が住んでいる姫路市では家島諸島がある関係でかなりの釣り大会が開催されます。
釣りの結果なんて運次第と思われる方もいると思いますが、実は違うのです。
釣り大会で優勝するためには、まず「何を釣るか」決めなければなりません。なぜならば、狙った獲物に最適な竿、仕掛け、餌、そして釣る場所の環境が重要だからです。
確実に狙った獲物を仕留めるには、事前の準備、そして、大会当日の釣り場の状況に応じて、適切な行動をとることが大事です。
私の教え子で毎年1回、6月の第1日曜日に行われる、「家島観光釣り大会」に参加する生徒がいますが、過去4回参加して、3回優勝しています。今年は苦戦したそうですが、制限時間3時間の残り5分で42センチのクロダイ(チヌ)を釣り上げ、先に40センチのヒラメを釣っていた人を逆転し、大会スタッフを沸かせたそうです。実はこの逆転劇も「満潮時刻から考えてラスト30分が勝負」と考えて、焦らずにその時を待っていたそうです。
人はあらゆる面で結果が求められますが、それはすべて対策(準備)の出来不出来にかかっているのです。
岡村ゼミナール西脇校では定期テスト対策、入学試験対策に力を入れています。塾を探されている方はぜひ、一度ご連絡ください。
塾を選ぶ基準は多々あると思いますが、月謝が安いというだけで塾を選ぶと取り返しのつかないことになるかもしれません。
なぜならば、そもそも塾は成績を上げるために行く場所、そしてその成績は定期テストの点数が大きな要素となっています。
近隣の西脇南中学の2年生で過去1年間、定期テストや実力テストで1位になった生徒は当校(岡村ゼミナール西脇校)の生徒だけなのです。
岡村ゼミナール西脇校ではただいま1学期中間テストに向けてテスト対策を実施中です。しかも中間テストが行われない中学の生徒にも、補習等をして差がつかないようにしています。
是非一度、岡村ゼミナール西脇校の授業を体験してください。
塾選びはテスト対策が充実している塾を選ばないと後悔します
チャットGPTが世間をにぎわせていますが、利用者が質問したことに対してインターネット上の情報を文章にして回答してくれる優れものです。インターネットってネットサーフィンするだけのものから、この25年で飛躍的な進歩を遂げたと思います。
コンピュータに詳しくない人は、コンピュータってなんでもできると思っているかもしれませんが、コンピュータって人間が作っている以上、スピードと記録、検索以外の面では人間の能力を超えることはできないのです。
コンピュータエンジニアってものすごい天才ではないかと思われるかもしれません。確かに今まで存在しなかったアプリを開発する能力は素晴らしいものです。そんな素晴らしい能力も、「自分で考える」能力を磨いてきたからこそ身についたものなのです。そして「自分で考える」って人生のすべてにおいて重要なことではないでしょうか。
岡村ゼミナール西脇校では年長~小2を対象にパズル・ロボット・プログラミングを通じて考える力を磨く「自考力キッズ」を開講しております。ご興味がありましたら是非一度ご連絡をください。