公立高校の推薦試験の結果が出ました。
この2ヶ月ほど推薦試験の問題に出題される内容を分析し、傾向と対策を施し、合格の可能性を高める作業に追われていました。
推薦入試は学校ごとに独自の様々な試験が行われます。
小論文と面接のみで済む学校もあれば、一般入試よりも遥かに難しい学力試験を課される学校もあります。
兵庫県立加古川東高校理数科、私の前に大きく立ちはだかった壁でした。
まず、チャレンジする生徒が現れない。理由は推薦入試のメリットが感じられないからでしょう。
そして学力試験がひたすら難しく、ひたすら過酷・・・。
そんな怪物を倒してくれるドラゴンスレイヤーが今年ようやく登場し、私の宿願がようやく果たされました。
岡村ゼミナール西脇校では加古川東高校理数科合格を目指す生徒を待っています。
3月からの新入塾生をただいま大募集しています。加古川東高校、小野高校を目指すなら、岡村ゼミナール西脇校へ。
家の近所に校風も進学実績も文句のない学校があればそこに通わせたいと思うのが親心かと思います。
でも実際にはそうはいきませんので何を基準にするかです。
まず、私立中学ですが、まず近所には無いので通学時間が90分以内で第一志望選びをしないと結局、公立中学へ転校となる可能性が高いです。もちろん寮があれば通学時間は関係なくなります。思い切って中学から寮生活は有りかと思います。
次に高校ですが進学実績は重要かと思います。地域トップ校でなくても国公立医学部に毎年のように合格者を出している学校は「生徒を育てる学校」と言えるでしょう。
最後に大学ですが「本人が行きたい大学」に尽きるのではないでしょうか。「行ける大学」ではないのでご注意を。
師走、走っているのは師だけではない。
受験生も全速力で走っている。
模試の結果で一喜一憂し、気持ちばかりが焦る。
今のままで第一志望校に合格できるのだろうか?
第二志望校なら余裕で合格できるのに。
ここまでして勉強して入る高校に本当に意味はあるのだろうか。
高校なんでどこでも同じではないのか・・・。
同じか同じでないかは二つの高校には同時に通えないので比較しにくいですが
絶対に違うのは「出会う人」です。
簡単に言えば市立A中学に通っても市立B中学に通っても同じことを勉強します。
しかし、同じ先生、同級生は存在しません。
これが高校になると「同じ地域に住んでいる同級生」から
「同じ高校に合格した同級生」に変わります。
生徒一人一人のバックボーンは違っても、同じ高校に合格したということは変わりません。
第一志望校で得られるものは、「自分と同じように、最後まであきらめずに、頑張りぬいた友達」ではないでしょうか。
入学後には見知らぬクラスメートとも「どこの塾に通ってた?」など受験に関するのことから話をするそうです。
「入試は何点取れた?」「内申はいくつだった?」などお互いの苦労話を聞き、まるで戦友に出会った感覚になるそうです。
そして3年間、ともに喜び、悲しみ、労り、時には負けじ魂を持ち、次の大学受験を目指して切磋琢磨していくのです。
岡村ゼミナール西脇校では地域の様々な中学から集まった生徒が同じ教室で同じ第一志望校を目指しています。
「あいつが〇〇中学で一番なのか」「あの子が△△中学で一番なんだ」という会話がすべての学年で聞かれます。
同じ塾で学ぶ友達から同じ高校で学ぶ友達へ。
高校受験までもうすぐです。第一志望校合格を目指してともに頑張りましょう。
岡村ゼミナール西脇校では12月24日から冬季講習が始まります。小3~中3まで勉強でHotになりましょう。ぜひ、ご参加ください。
中学3年生が受ける3月の公立高校入試は500点満点ですが
実際、何点くらいとるのでしょうか。令和6年3月に行われた全日制の入試では
300点未満が6割近くいます。(平均点は275点ほど)
300点から349点までが全体の21.8%
350点から399点が15.4%、
では400点以上はというと・・・
僅か3.8%です。入試で400点を超えるのはなかなか難しいのです。
岡村ゼミナール西脇校の中3生は400点を超えることを目標に
切磋琢磨しながら、日々勉強に励んでいます。
実際、入試と同じような模擬テストで400点を超えた生徒の割合は
なんと38パーセントです。
岡村ゼミナール西脇校では12月24日から冬季講習が始まります。
入試で高得点を取りたい生徒はぜひ、岡村ゼミナール西脇校へ。
中学生は期末テストが終わり、ちょっとのんびりしている頃だと思います。
それに比べて高校生は12月からが期末テスト本番。
家のリビングで勉強する姿に安心はするけれど、テレビをつけるわけにもいきません。
我が家では、中学受験の際には2年くらいテレビを物置に入れていました。
高3の息子にはスマホを持たせていませんが、高1の娘には高校合格を機にスマホを持たせました。
すると、「LINE」でやりとりが頻繁に始まりました。
その結果、我が子だけでなく、友人も含め2学期の中間テストの結果が思わしくなかったようなので
「勉強中はスマホの電源を切ることをLINEで宣言するようにしたら?」とアドバイスすると
珍しく素直に言うことを聞いてくれました。
皆様、どうでしょうか。そばにスマホがあると気になりませんか?
ついつい何かメッセージが来ていないか確認してしまいませんか?
スマホの便利さは否定しませんが集中力を乱すものには間違いないようですね。
塾に来たら電源を切って、カバンに入れておきましょう。
11月4日に行われた中3の模擬試験ですが
西脇校の中3の点数が・・・。
全受験者の5教科平均点が256点に対し、西脇校の中3生の平均点が372点となっておりその差116点
8月25日の模試の時は全受験者の5教科平均点が254点に対し、西脇校の中3生の平均点が347点となっておりその差93点
2か月で5教科合計を平均すると23点ほど伸ばしました。
今、岡村ゼミナール西脇校はやる気に満ちた生徒が多いです。12月24日から始まる冬季講習に是非ご参加ください。
以前、年内入試の事を書きましたが、私の教え子で大学受験に不安を抱えていた高3生から、年内入試で大人気(全学部の受験者5227名中合格者956名、競争率5.33倍)の某大学合格の吉報をもらいました。年内入試(総合型選抜)とはいえ専願ではないので、来年まで受験は続くそうですが「これで浪人は無くなった」とのことです。保護者様からも「大学進学が年内に決定して安心した。落ち着いて仕事ができる」と喜びの声をいただきました。
この生徒は面接試験がないタイプの年内入試を選びました。面接が無い代わりに学力試験があります。科目は英語と国語です。しかもこの生徒は英検2級に合格しているので英語の試験免除(100点満点でみなし80点換算)となり、学力試験は国語だけ、マークシート式の漢字、語彙力と小説、説明文の読解問題のみです。
実はこの生徒の英検2級取得に際し、二次試験の面接練習は西脇校で行いました。今や西脇校の英検目標は2級となっています。高校受験、大学受験のことを考えると中3で準2級、高2までに2級取得が理想的です。実際に中3で2級取得した生徒が過去1年間で3名います。
この生徒は小学校の頃から岡ゼミで国語をしっかり勉強したので、漢字、語彙力、小説、説明文には自信があったそうです。その結果、年内入試での国語の点数は「100点満点」。合格最低点から考えると英語が80点なので国語が94点以下では不合格でした。まさに「芸は身をたすく」だったそうです。
岡村ゼミナール西脇校では英語・数学のみならず国語にも力を入れています。論理的に文章をとらえる力を備えるために小学校から高校受験までに段階的に学習しますので必ず国語の成績を伸ばせます。
12月24日から冬季講習が始まります。初めて岡村ゼミナールを利用される方は受講料が無料になる場合もありますので是非、お問い合わせ下さい。小学校から国語をしっかり勉強して「受験の武器」を身につけましょう。
「あと伸びする子」、この記事をインターネットで見たときに雷にうたれたような衝撃をうけました。
今まで「伸びる子」「伸びない子」、そして「勉強できる子だったのに全然勉強しなくなった子」という意識しかありませんでした。
中学受験に携わり、良くできる子を今まで多く見てきました。。。しかし、小学校時代の活躍と裏腹に私立中学から公立中学に転校したり、大学受験で苦戦したりと「なぜあの子が?」と思うような子にも多く会いました。
おそらく彼らは、小学校時代に怒られるのが嫌で勉強した子ではないでしょうか。中学受験はどうしても大人が主導します。勉強しない子を勉強させようと思えば、短期的な視点で見れば「怒る」ことは簡単かつ効果的な手段です。でも、そうしたお手軽な方法で宿題をやらせ続ければ、子どもは勉強が嫌いになり「怒られなければ勉強しない子」になります。そしていずれは「怒られても勉強しない子」に……。長期的な視点で見たら、それは良い手段ではありません。
逆にほどほどにできてくれればよいと思って子供のペースで勉強させているうちに、成績がどんどん伸びてきた。気が付けば地域のトップ高校に進学することになった。これが「あと伸びする子」なのではないでしょうか。
岡村ゼミナール西脇校の現中3がまだ中1の頃、秀才などと呼べる生徒は本当にごく僅かでした。進学希望先に加古川東高校の名を挙げる生徒も1名だけだっと思います。そんな子たちが楽しく、のびのび勉強して、着実に成績を伸ばし、今では高校受験第一志望校に加古川東高校と小野高校の名を挙げる生徒がほとんどです。まさに「あと伸び」だらけです。
岡村ゼミナール西脇校では12月24日より冬季講習を行います。まだ小学生だから、中1だからと思わずに「あと伸び」に期待して「今」から行動をおこしましょう。ぜひ岡村ゼミナール西脇校にお問い合わせください。
年内入試って知ってますか?簡単に言えば大学の推薦試験などを指しますが、その種類や受験資格は様々です。推薦試験と言えば専願受験で合格すれば必ず入学しなければならないというイメージがありますが、そうではない併願が可能な試験もあり、とにかく受験者を増やそうと、毎年のように様々な大学があの手この手で入試を行っています。
入試は受験機会が増えれば増えるほど希望の学校に合格できる可能性が高くなります。今や国公立大学も年内入試+国公立前期・中期・後期で4回以上の受験機会があります。
高校受験が終わり、次の受験は3年後だ、なんて思っていると、この年内入試を上手く使えません。なぜならば受験資格があるからです。さらに志願理由書や面接などで書くこと言うことを盛り上げようと思ったらきりがないです。しかも、おそらくですが、出身高校も合否に影響しているような気がします。国公立が1校しか受験できなかった共通一次試験初期の受験世代にとっては隔世の感がありますね。
兵庫県教育委員会が9月1日に調査した令和7年度 公立高校入試進学希望調査の集計結果が発表された。
詳細は教育委員会のHPを参考にしていただくとして、人気校と不人気校は何が原因なのだろうか?
地域トップ校が人気があるのかと思いきや、兵庫県5学区のトップ校で昨年よりも希望者が減っている学校もあれば増えている学校もある。地域トップ校は滅多なことでは定員割れしないので、ある程度、競争倍率も一定のはずなのだが・・・。
地域2番手校に目を移すとこれまた希望者が減っている学校もあれば増えている学校もある。減っている代表格が○○高校だ。
実名を挙げたくないので○○としているが不人気としか言いようがない。
姫路西高校は昨年より希望者を減らしているが、希望者以上の人数が受験することは間違いない。昨年もそうだった。
トップ校なのに不人気校、二番手校なのに不人気校、なぜなのか。逆に当然人気校にも理由がある。よく聞くのが第4学区3番手校の市立姫路高等学校だ。「楽しい」というのがその理由だが、姫路市立3高校の合併再編のあおりで昨年度は定員割れをしている。今年どうなるかはわからないが、希望者数は昨年より少なくなっている。
保護者は少しでも偏差値の高い高校に入れたいと思うものだが、当の生徒はそうじゃないらしい。今年の中3は、コロナ禍が始まった2020年に小学5年生だった。つまり小学校の勉強がぐっと難しくなる頃に学校にあまり行けなかった世代だ。それが中2の5月まで続いた。
ゴリゴリの勉強を好まない、そんな生徒が増えてきた感じがする調査結果だった。
ある高1生の話です。今から6年前の2018年3月、その生徒が小4から小5に上がる直前、ある高校かるた部の活躍を描いた、映画「ちはやふる」の第一作「上の句」と第二作「下の句」がテレビ放送されました。その放送を見て、主人公の綾瀬千早やかるたクイーンの若宮詩暢にあこがれ、競技かるたにも興味を持ちました。映画の中で出てくる、滋賀県近江神宮で毎年7月に開催される、小倉百人一首競技かるた全国高等学校選手権大会に出てみたいと思ったそうです。
岡ゼミの小5の私立中学受験クラスに通っていましたが、時間があれば一人で黙々と読み上げはスマホソフトを使い百人一首の練習をしたそうです。小5の秋に競技かるた部がある姫路市の賢明女子学院、高砂市の白陵中学などの文化祭に行き、競技かるたを体験してからは、中学は競技かるた部がある私立中学を目指しました。
しかし中学受験の結果、かるた部がない中高一貫の私立中学校に進学することになりました。コロナ禍で全国の競技かるたの大会が中止となる中、唯一のかるた大会が、年に一度の校内百人一首大会だったそうです。中1の校内百人一首大会では全学年約500人中3位に、中2では4位に、そして中3の12月に、ついに優勝しました。
中高一貫校のため、高校進学は当然、エスカレーター式に同校高等部へ行くはずでした。しかし、何かがその生徒を突き動かしたのです「公立高校を受験する」。そして兵庫県の競技かるた強豪校である、たつの市の県立龍野高等学校か姫路市の県立姫路西高等学校を目指すことに。3月の一般入試まで全力で勉強し、姫路西高等学校へ合格しました。競技かるた部のことだけ考えれば龍野高等学校の方が確実に合格できたのですが、中学受験で費やした時間や中学校3年間頑張って勉強した思いを昇華できるのは姫路西高等学校合格しかなかったそうです。
今日2024年7月21日と昨日7月20日、真夏の近江神宮で小倉百人一首競技かるた第46回全国高等学校選手権大会が開催され、龍野高等学校と姫路西高等学校が兵庫県の代表として活躍してくれました。その生徒はまだ選手として出場できていないようですが、きっと夢をかなえることと思います。
いよいよ、夏休みが始まります。塾では夏季講習が始まります。まだまだ間に合いますので夏に全力で勉強したいと思ったら岡村ゼミナール西脇校へぜひ来てください。全力で応援します。
岡村ゼミナール西脇校では7月22日より夏季講習が始まります。
特に中3生は高校入試のために重要な時期となります。
西脇校ではこの時期から本格的に受験勉強を始め、加古川東高校、小野高校に合格する生徒が多くいます。
是非、岡村ゼミナール西脇校で高校受験、第一志望を勝ち取りましょう。