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西脇校

学習塾の価値

更新日:2024.02.29
公開日:2023.12.21

塾に通わせたけど成績が上がらない、塾に通わせたら成績が上がった、など様々なご意見があるのはごもっともです。当然、成績を上げるのが塾の価値なのですが、なぜ上がったり、上がらなかったりするのでしょうか。

その理由を説明する前に有名中学を受験した生徒に塾が必要かどうかを説明したいと思います。

小学校の頃は天才扱いで、親が解けないような問題をすらすら解いて中学受験に合格してます。しかし、中学入学後は勉強しなくなり、塾に入れても成績が伸びず、中高一貫校なのに、内部進学をさせてもらえずに、公立高校を受験することになりました。

よく聞く話です。おそらくは100人中15人くらいは公立中学に転校したり、高校は公立高校に進学しているのではないでしょうか。

頭はいい、塾にも行かせた、なのに成績があがらない、原因はひとつしかありません。そうです、

「勉強がめんどくさい」のです。「勉強が嫌い」ではないのです。嫌いならば有名中学に合格できません。もちろん有名中学に合格できる頭の良さはあるのです。しかし、成長する中で勉強よりも楽しいこと(部活、趣味、友人との付き合い、男女交際)を見つけ、勉強以外のことに時間をとられ、いざ勉強しようと思っても、疲れが原因で「やる気が起きない。めんどくさい」となります。

こうなると、よくても「塾に行っても成績は上がらなかったが、塾に行っているから、なんとか内部進学できた」となります。

では、勉強がめんどくさくないけれど、塾に行っていない私立中学の生徒はどうなるでしょう。

もちろん、内部進学は問題ありませんが、成績は真ん中ぐらいです。でも私立中学の真ん中なら公立中学のトップクラスのはずと信じて6年間通います。しかし、大学受験ではなかなか希望の国公立大学に合格できず、私立大学に行くことになるでしょう。そこでこう思います。「6年間塾に行っていれば良かった」と。

 

公立中学の生徒の話に戻りますが、勉強をめんどくさがる生徒は塾に行こうが行くまいが成績は芳しくありません。しかし、勉強が好きな生徒や勉強が好きなわけではないが、勉強をきちんとする生徒にとって学習塾は非常に有効です。なぜならば、中学、高校と6年間塾を活用すれば私立中学に進学しためんどくさがりやの天才君よりも良い大学に行けるのです。中学3年間学年上位にいて地元のトップ公立高校に進学し、高校でもトップクラスにいれば、希望する国公立大学に合格できるのです。そのためにあるのが学習塾なのです。

今回の話をまとめますと、希望する大学に行ける可能性が高い順に

①中高一貫私立校+学習塾6年間

②公立中学+学習塾3年間+地元トップ公立高校+学習塾3年間

③公立中学+学習塾3年間+地元トップ公立高校+学習なし

④中高一貫私立校+6年間学習塾なし

といった順になるのではないでしょうか。特に④は推薦で私立大学に行くことになるのではないでしょうか。

大学進学を見据えて、ぜひ岡村ゼミナール西脇校へいらしてください。