綿町校小中部【理科の入口②】
雨はどうして降るの?──雲と空のふしぎな関係
こんにちは、岡村ゼミナール綿町校の理科担当 たばた です。
6月は梅雨の季節。毎日のように雨が降っていますね。
「また雨かぁ……」とため息が出る人も多いかもしれません。
でも、この“雨”、どうして降ってくるのか、知っていますか?
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雲の正体は「水のつぶ」
空にふわふわ浮かんでいる雲。あれは、空気中の水蒸気が冷やされて、目に見える小さな水の粒(または氷の粒)になったものなんです。
見た目は軽そうですが、実は大きな雲には、何百トンもの水が含まれていることもあるんですよ!
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水の粒が大きくなると…雨になる
雲の中では、細かい水の粒がくっついたりぶつかったりして、だんだん大きな粒になっていきます。
そして、ある大きさを超えると、重さに耐えきれず、ポトンと落ちてくる──それが「雨」です。
もし雲の中の温度が低くて氷の粒になっていると、それがそのまま落ちてくることもあります。
それが「ひょう」や「あられ」ですね。
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梅雨(つゆ)ってなに?
6月ごろ、日本の上空には「梅雨前線(ばいうぜんせん)」という空気の境目が現れます。
暖かくて湿った空気と、冷たくて乾いた空気がぶつかるこの場所では、雨が降りやすくなるのです。
この時期にしとしと降り続く雨は、まさに「季節のしるし」なんですね。
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雨の日も“理科”を探そう
雨の日にも、私たちの身の回りには理科がいっぱいです。
• 水たまりに映る空の色は、時間や天気で変わる?
• 傘に当たる雨粒の音の違いは?
• 濡れた地面から立ちのぼる“におい”の正体は?
ちょっと立ち止まって、耳をすましたり、目をこらしたりすると、
「ふしぎ」が見えてくるかもしれません。
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