芸は身をたすく
以前、年内入試の事を書きましたが、私の教え子で大学受験に不安を抱えていた高3生から、年内入試で大人気(全学部の受験者5227名中合格者956名、競争率5.33倍)の某大学合格の吉報をもらいました。年内入試(総合型選抜)とはいえ専願ではないので、来年まで受験は続くそうですが「これで浪人は無くなった」とのことです。保護者様からも「大学進学が年内に決定して安心した。落ち着いて仕事ができる」と喜びの声をいただきました。
この生徒は面接試験がないタイプの年内入試を選びました。面接が無い代わりに学力試験があります。科目は英語と国語です。しかもこの生徒は英検2級に合格しているので英語の試験免除(100点満点でみなし80点換算)となり、学力試験は国語だけ、マークシート式の漢字、語彙力と小説、説明文の読解問題のみです。
実はこの生徒の英検2級取得に際し、二次試験の面接練習は西脇校で行いました。今や西脇校の英検目標は2級となっています。高校受験、大学受験のことを考えると中3で準2級、高2までに2級取得が理想的です。実際に中3で2級取得した生徒が過去1年間で3名います。
この生徒は小学校の頃から岡ゼミで国語をしっかり勉強したので、漢字、語彙力、小説、説明文には自信があったそうです。その結果、年内入試での国語の点数は「100点満点」。合格最低点から考えると英語が80点なので国語が94点以下では不合格でした。まさに「芸は身をたすく」だったそうです。
岡村ゼミナール西脇校では英語・数学のみならず国語にも力を入れています。論理的に文章をとらえる力を備えるために小学校から高校受験までに段階的に学習しますので必ず国語の成績を伸ばせます。
12月24日から冬季講習が始まります。初めて岡村ゼミナールを利用される方は受講料が無料になる場合もありますので是非、お問い合わせ下さい。小学校から国語をしっかり勉強して「受験の武器」を身につけましょう。