国語について(またこの話)

ほとんどの生徒は

母語として日本語を話している

と思います。

この「母語」というのが、

けっこうクセモノです。

普段から話しているので、

習わなくても通じる、できる

という根拠の無い自信が強まります。

「国語」という教科は

少し違うことを尋ねるものです。

答えが多くあるとか、

主人公の気持ちなんて分からないとか、

もっともらしい反論をよくされます。

なかには

著者すら答えが分からない!って書いてあった

なんて生徒も。

でもね、

それ、当たり前!!

です。

国語は

何が書いてあるのか、を問うているのです。

ある文法や表現技法を使うと、特定のつながりを示しますよ。

というルールが日本語にもあります

そのルールをきちんと理解しているか

ルール通りに読んでいるか

を試されているのです。

小説の気持ちも同じです。

ある特定の情景描写は

特定の気持ちとつながりを持ちます。

そのルール外で表現するのが、

芸術家としての著者の力の見せ所かもしれません。

だから、

著者すら間違えるのです。

分かってもらえたかなあ。

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