分かると解けるの違い
「分からない」
というのは、
天才になる必要条件です。
分かった気になれる人は天才にはなりません。
ニュートンが、月が落ちてこないのを見たとき、
端的に「分からない」と感じたはずです。
その後、
万有引力などの説明(本質を分かったわけではないでしょう)
を思いつくわけですが、
それでも、最後まで
人類のしていることなど、(宇宙と比較して)
海辺の貝殻を拾っているに等しい。
(引用は正確じゃないです。たぶん)
と言っているくらいですから、
分からないと自覚していたのでしょう。
それに比べて
問題を解けるというのは、
とても簡単です。
答えがあるのですから。
でも、解けないし、分からないよ、って言いたいですよね。
説明が「分からない」というとき、
その原因は
・前提となる知識が無い
(負の数の計算の方法を知らない)
・言葉の意味が分からない
(三平方って何?みたいな)
・論理構造が把握できない
あ⇒い⇒うならば、あ⇒うと言えるか?
というようなこと。
これくらいに大別できると思っています。
一つ一つできるようになっていきましょう。