「論理エンジン」の出口先生のお話

先日、「論理エンジン」で有名な出口汪(ひろし)先生のお話を聞く機会がありました。私自身は予備校で「出口の国語」を習った経験はないのですが、出口先生の教材で読解力養成講座を担当したことがあります。とても、筋道が通っていてわかりやすい教材でした。しっかり勉強すると「なかなか力がつかない(と言われることの多い)」国語の読解力が身に付くように思いました。

出口先生のお話の中で特に印象に残った一つは、「これからは論理の力、理解力、読解力、表現力が必要な時代になってくる」ということです。5年先、10年先を考えると、ますます、AIやロボットが記憶計算、力仕事を引き受けてくれる。外国人財が増え、日本人特有の「察する文化」=全部言わなくても周囲の人が、その人の言いたいことを察してくれる…。そんな中で論理を使わなくても生活できた。しかし、外国の人は論理でしか話が通じない。これからは、論理的に読み書き、話し、まとめる力がますます大切になってくる。 

もう1つ考えさせられたことは、外国人が普通に日本で働き始めた際の、日本人の位置づけです。

学問を積んで、技術を身につけた外国人財が経営する会社に、日本人が労働力として下働きさせられる、そんな場合が十分に考えられる。シンガポールにおけるマレー人を例に挙げられておりました。

そうならないようにするには、「教育」が大切。

社会の急激な変革に対応できる力=生き残る適応能力を身につけるよう、これからの授業が役立つように頑張ります。

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