感情と論理
下の〇〇〇に適する接続語を入れてみてください。
①あの男の子は、少し不良っぽい。〇〇〇私は好き。
②あの男の子は、少し不良っぽい。〇〇〇私は好き。
③あの男の子は、少し不良っぽい。〇〇〇私は嫌い。
④あの男の子は、少し不良っぽい。〇〇〇私は嫌い。
私の準備した答えは①が だから ②は だけど
③は だから ④は だけど です。
違和感を感じるのは④ぐらいで、あとは文脈が通るように思います。
同じ空欄に順接の接続詞と逆説の接続詞が入る!
国語の問題としては不適切。答えが決まらないので、〇×をつけられないですもの。
なぜ、こうなるかということですが、好き、嫌いが感情を表す言葉で、
感情は理屈で起こるからではないからです。
「人の好みは説明できない。」英語でも There is no accounting for tastes.ということわざもあります。
なぜ、この話題を持ち出したかと申しますと、
「〇〇高校が好き。行きたい。」という気持ちに理屈は要りません。
「あなたの内申は何点、模試の偏差値は何点、だから〇〇高校を志望校に。」と先生に言われても、好きな気持ちにうそはつけません。
〇〇高校に行きたい、と強く思うこと、それが大切。
行きたい学校→受験する学校→合格して在籍する学校→卒業して母校。
そうなるように全力で応援します。