語彙力を鍛えるために
どうも、文系科目担当です。
本日は、語彙力を鍛えるために何をすべきか、です。
まず、活字を読む!です。
当たり前ですね・・・。でも、本当に求められる量を読んでいますか?
10代の皆さんに読んでいただきたいのは、少なくとも年間300万字くらいです。
文庫本の小説が1ページあたり300~500字くらいだと思いますので、一日平均20ページほど読めばほぼOKですね。もちろん、学校で目にする教科書や問題集以外で、です。小説、新聞・雑誌、漫画に至るまで何でも結構。寧ろ、読むものがバラエティに富んでいるほど、効率よく語彙を増やすことができます。
次に、辞書を引く!!です。
語句の意味を正確につかむことが、文章を正確に読み取ることとほとんどイコールになりますから。
ところが、小学生も中学生も、へたをすると高校生にも言えることですが、辞書を引くのが遅いです。検索する力も学業には重要な要素ですので、しっかり訓練しておかないと困りますよ。
どのような学問も、基本的には言語を基礎として、その上に成り立つものです。国語力を鍛えることが、すべての科目の成績を向上させる近道になると思います。